原石ブロック — 自社で挽く加工業者向け
原石ブロックはトン当たりで最も安価な形態で、切り方や柄合わせを完全に自分で決められます。ガンソーやブロックカッターを保有し、歩留まりを吸収できる場合にのみ意味があります。自社採石場からSunny MeniaとWhite Silviaのミニヤ産ブロックを供給します。寸法は採石場の稼働状況によります。
スラブ — 厚みは決定済み、寸法はお客様が決める
スラブは所定の厚み(通常2または3 cm)に挽いたうえで、板の大きさはそのままにした状態です。最終寸法をご自身で決められるため、柄合わせや割付の主導権を保ちながら、最も重い挽き工程を省けます。ブリッジソーをお持ちの加工業者のカウンター、階段、特注品に適します。
定尺タイル — 標準寸法、そのまま施工可能
定尺タイルは30 × 60 cmや60 × 60 cmなどの標準寸法に加工済みで届きます。お客様側での切断が不要で施工が速いため、定番寸法を在庫する流通業者や商社の多くはこの形で仕入れます。その代わり、寸法は生産されたとおりに受け入れることになります。
寸法切り — 図面どおりに製作
寸法切りとは、お客様の図面に基づき一枚ずつ正確な寸法で製作することです。壁張りパネル、段板、蹴込み板、窓台、カウンターなどが対象になります。1平方メートル当たりの単価は上がりますが、現場での切断と端材がなくなります。一枚ごとに納まりが決まっているファサードや階段では、通常これが正解です。
判断のための簡単な目安
まず、どの設備をお持ちかを確認してください。切断機がなければ定尺タイルか寸法切りです。ブリッジソーがあればスラブ、ガンソーやブロックカッターがあれば原石ブロックも検討に値します。次に、仕上がりのどこまでを自分で管理する必要があるかを考えます。割付が重要になるほど、供給の流れの上流で買うべきです。
