原石ブロック、スラブ、定尺タイル、寸法切り — どれを注文すべきか

同じ石材でも、当社の工場からは4つのまったく異なる状態で出荷されます。誤った形態を選ぶと、不要な加工に費用を払うか、自社の工場では扱えない材料を抱えることになります。

Row of freshly extracted cream marble blocks at the Minya quarry with a wheel loader

原石ブロック — 自社で挽く加工業者向け

原石ブロックはトン当たりで最も安価な形態で、切り方や柄合わせを完全に自分で決められます。ガンソーやブロックカッターを保有し、歩留まりを吸収できる場合にのみ意味があります。自社採石場からSunny MeniaとWhite Silviaのミニヤ産ブロックを供給します。寸法は採石場の稼働状況によります。

スラブ — 厚みは決定済み、寸法はお客様が決める

スラブは所定の厚み(通常2または3 cm)に挽いたうえで、板の大きさはそのままにした状態です。最終寸法をご自身で決められるため、柄合わせや割付の主導権を保ちながら、最も重い挽き工程を省けます。ブリッジソーをお持ちの加工業者のカウンター、階段、特注品に適します。

定尺タイル — 標準寸法、そのまま施工可能

定尺タイルは30 × 60 cmや60 × 60 cmなどの標準寸法に加工済みで届きます。お客様側での切断が不要で施工が速いため、定番寸法を在庫する流通業者や商社の多くはこの形で仕入れます。その代わり、寸法は生産されたとおりに受け入れることになります。

寸法切り — 図面どおりに製作

寸法切りとは、お客様の図面に基づき一枚ずつ正確な寸法で製作することです。壁張りパネル、段板、蹴込み板、窓台、カウンターなどが対象になります。1平方メートル当たりの単価は上がりますが、現場での切断と端材がなくなります。一枚ごとに納まりが決まっているファサードや階段では、通常これが正解です。

判断のための簡単な目安

まず、どの設備をお持ちかを確認してください。切断機がなければ定尺タイルか寸法切りです。ブリッジソーがあればスラブ、ガンソーやブロックカッターがあれば原石ブロックも検討に値します。次に、仕上がりのどこまでを自分で管理する必要があるかを考えます。割付が重要になるほど、供給の流れの上流で買うべきです。

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